サスペンションの進歩

しかし、この850iは高速域ではよくなり、低中速域でも悪くないという。これはサスペンションの進歩であるといえる。つまり、これまでのものよりマイナスの項目を増やさずにプラスの項目だけを増やしたということだからだ。まさにM5のことである。AMG、アルピナというヨーロッパのチューナーがチューニングしたクルマのも同じようなことが言える。つまり、日本では猫に小判?しかし、このマルチリンクはかなりコストがかかるようで、これがいいからとすべてのBMWに波及するとは限らないらしい。超高速で巡航できるクルマから優先的に採用されることだろう。さて、1790kgの車重を引っ張るのは、あのV型12気筒である。750iLより軽いボディを750iLと同じ300馬力で引っ張るのだから、どう考えても遅いわけがない。オートマチックのギアレシオとファイナルは750iLと同じである。タイヤはより太くなり、235/50ZR16になった。タイヤの外径は少し小さくなっているから、加速は750iLより有利だろう。850iでは、それこそジャンボジェットの離陸時なみの長い長い加速Gを味わえることだろう。0~100km/hまでの加速タイムは7.4秒というから、やはり750iLを優に上回っている。また、Cd値0.羽という数値から200km/hをオーバーしてからもなお、鋭い加速が続くと予測できる。とにかく車好きなら、←こちら!

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